アリスト

アリストはトヨタから1991年にスポーツセダンとして初代モデルが販売されました。
アリストは国産車として最速のセダンと呼ばれる直列6気筒3000ccDOHCエンジンを搭載したモデルとV8・4000ccDOHCエンジンの1UZ-FE型を搭載した4WDモデルが登場しました。
その特徴はホイールベースを確保することで走行性と居住性を高めて、4輪ダブルウィッシュボーンなどの足回りを強化するシステムを採用することで優れた運動性能を発揮し安定した乗り心地を実現しました。
また車内には木目調のインパネや高級オーディオなどを装備しており、現在のレクサスに受け継がれた豪華な装備を搭載していました。
2005年からは3代目の後継車種が販売されましたが取扱店がレクサス店に移行されたためアリストの名前は消滅しました。
ちなみにイモビライザーが装着されていない2代目JZS16#型は頻繁に盗難に遭う車種だったため保険料は高く設定されていました。